お経って一緒によむ?

今日も暑かった・・・。気温30℃オーバー。
午前中は、月忌参りに加え、寺でも法事もあったので、結構ドタバタしてた。
午後は、七日法事、お盆に向けて、エアコンの効いた部屋で内勤タイム。
快適、快適(笑)

とあるご門徒さん宅では、いつも後に座ってくれて、一緒におつとめしてくださる。
おつとめは、「讃仏偈」引き続き「重誓偈」。
ゆっくりおつとめしたので、15分くらい。
やっぱり、一緒におつとめさせていただくのは、妙な?一体感があって、イイ(笑)

銚子では、一緒におつとめしてくださるお宅は、まれ。
他宗の影響が強いためか、「お経は亡き方に上げる」という考えが一般的。
「お経を一緒によむ」という考えは、あまり浸透してない・・・。

浄土真宗で「お経を一緒によむ」のは、

亡き方を偲びつつ、その亡き方をご縁に”私が”仏法を聞き味わうため

です。

ぜひ、勇気を出して!?一緒におつとめしていただければと思います。

お宅を出る際、「銚子名物 かつを角煮」をいただきました。
家に帰ってから、ビールのつまみにおいしくいただきました。
ありがとうございました。
かつを角煮

2012年7月常例法話

今日の最高気温は31℃。風がほとんどなかったので、めちゃくちゃ暑く感じた・・・。
そんな中、今日は寳満寺さんの月に一度の常例法話の日。
自分もこの日は毎月楽しみにしていたりします。※おやつもでるしね(笑)

それにしても暑い中お越し頂いたご門徒のみなさんには本当に頭が下がります。

ご講師の先生は、成田市の純心寺の曽我弘章先生でした。
阿弥陀如来と釈迦如来の関係について、わかりやすくお話くださいました。

確か、以前、自分もお参りさせて頂いた際に、ご門徒さんから、

「浄土真宗ではお釈迦さまはご安置されてないけど何でですか?」

なんて質問されたことがありました。
その時自分は、

「お釈迦さまは八万四千の法門と言われるように、教えを説く人に合った、様々な教えを説いた。浄土真宗では、『お釈迦さまの説かれた、阿弥陀如来の本願による救い』を、よりどころとしているので、決してお釈迦さまを軽視している訳ではありませんよ~」

なんて趣旨の話をしたような気がする。
我ながら、答えになっているような、無いような・・・・(汗

先生ご自身がおっしゃっていた、今日のお話の内容は下記。

http://www.kaikyou.net/narita-fukyosho-jyunshinji/2012/post-40.html

先生ありがたいお話ありがとうございました。

純心寺 曽我先生