蓮 と 鶏 作 金子みすゞ
泥のなかから
蓮(はす)が咲く。
それをするのは
蓮(はす)じゃない。
卵のなかから
鶏(とり)がでる。
それをするのは
鶏(とり)じゃない。
それに私は
気がついた。
それも私の
せいじゃない。
阿弥陀さまの願いは、生きとし生けるものすべてを救うことです。
そして、阿弥陀さまの救いは無条件です。
「善いことをしなさい」とか、
「念仏をしなさい」とか、
「信じなさい」とか、
「自力を捨てなさい」とか、
「~しなさい」という条件は一切ありません。無条件の救いです。
そしてその願いを「南無阿弥陀仏」の名号に込めて届けてくれてます。
あとは、その名号をただ受け取ればいいだけです。
難しいことを考える必要はありません。
届いたらそれが自然と「信心」になって、
届いたらそれが自然と「念仏」になります。
親鸞聖人は、晩年、
何事にもはからうことなく、あるがままをあるがままに受け入れた境地を
「自然法爾(じねんほうに)」という言葉で語られています。
他力の教えの真髄だと思います。
「蓮と鶏」は、自然数の風景だ。
自然数は、[絵本]「もろはのつるぎ」で・・・
『HHNI眺望』で観る自然数の絵本あり
有田川町電子書籍 「もろはのつるぎ」
御講評をお願い致します。
時間軸の数直線は、『幻のマスキングテープ』に・・・
『かおすのくにのかたなかーど』から・・・
≪…自然と「念仏」に…≫とは、『1 2 3』と[唱える]とコトが
≪…「自然法爾(じねんほうに)」…≫の[証]と観えるのだが・・・