ゴールデンウィーク明け、長野に所用で戻ったついでに、善光寺にお参りしてきました。
平成27年(2015年)5月のことば
煩悩具足の凡夫
火宅無常の世界は
よろづのこと、みなもって
そらごと、たはごと、まことあるなきに、
ただ念仏のみぞ、まことにおはします
親鸞聖人(歎異抄後序) 続きを読む
「祝婚歌」 吉野弘
先日、結婚式の事前打合せで実家の長野に行ってきました。
仏前結婚式のスペシャリスト、圓長寺、嶋倉ご住職に作成していただきました
レジメの中にあった、吉野弘さんという方が書かれた「祝婚歌」という詩が、
読めば読むほど心に響いてきました。
「ゆったり ゆたかに 光を浴びているほうがいい」 続きを読む
死は最後の贈り物
久しぶりの投稿です。紆余曲折ありまして、たまに東京、千葉でお通夜・ご葬儀に出仕させて頂いております。
最近よく、お通夜の法話の際に、平野恵子さんの子供達に宛てられたメッセージを朗読しています。
平野恵子さんは、岐阜県高山市の浄土真宗の寺の坊守(住職の奥様)でした。
彼女が39歳の時に癌(ガン)の告知を受け、41歳の時に往生されました。
癌の告知を受けた時、平野恵子さんには三人のお子さんがいましたが、そのお子さん達へ宛てた手紙形式のメッセージです。
平成25年 七日法事 法話①
七日法事も早、3日目になりました。
本日ここにお参りいただいた方々は、ここ1年で身近な方を亡くされて、言い表しようもなく、つらく、哀しい思いをされた方ばかりだと思います。
実は私も3年前の平成22年の12月14日に母を亡くしました。おととしが、母の新盆でした。
父から「母が亡くなった」と電話をもらった時、私は銚子にいましたので、長野にすぐかけつけました。
到着して布団に寝ている母を見た瞬間、涙があふれてきまして、しばらく止まりませんでした。
今考えてみますと、その時流した涙は、かなしさ、さびしさの涙というよりは、後悔の涙だったように思います。
おみがき
まもなく、宝満寺の「報恩講(ほうおんこう)」が、
11月1日(木)~11月3日(土)にかけて始まります。 続きを読む
僕から見た世界・・・~読書の秋~
先日ネットでこんなページを見つけました。
※「カラパイア」→「動物たちには世界がこんな風に見えている」
興味深かったので、ネットで検索して、ユクスキュル/クリサートという生物学者が書いた、
「生物から見た世界」という本を購入し読んでみました。
「還世界(かんせかい)」という概念を提唱し、解説している本です。
本音と建て前
相田みつをさんの「セトモノ」という有名な詩があります。
セトモノと セトモノと
ぶつかりっこすると すぐこわれちゃう
どっちか やわらかければ だいじょうぶ
やわらかいこころを もちましょう
そういうわたしは いつもセトモノ
僕も好きな詩です。
最後の「そういうわたしは いつもセトモノ」という箇所で救われるような気がします。
門徒ものしらず
以前お参りで、とあるお宅にお伺いしたときのこと。
そのお宅の奥さんに、お仏壇のお荘厳について色々質問されました。
そして、無事質問に答え終わった後、奥さんがぼそっとこんなことを言われました。
私、こういうこと、何にも知らなくて・・・。
本当に私「門徒ものしらず」ですみませんでした・・・。
ありがとうございました・・・。 続きを読む
何でも「話」聞きます
あなたの「悩み・ぐち等」何でもお話聞きます。
基本的にどんな話でも聞きます。
匿名で結構です。
もちろん料金は発生しません。無料です。
お気軽にどうぞ^^
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